名前:古川千春
性別:女性
神奈川県出身。
子供嫌い、結婚願望もないまま32歳をのほほん過ごしていたある日…
フジテレビ『ザ・ノンフィクション』という番組に出演していた女性のお話に影響を受ける。
死がふたりを分かつまで愛する人と暮らしてはいたけれど、
後に残された身として後悔したのは『子供を産まなかったこと』
それ故に不幸だったわけではないし、楽しい思い出もあるけれど、
もし子供がいたら、笑った!立った!歩いた!などのちょっとしたことから、
幼稚園の入園式、小学校の運動会の応援に出かけるなど、
『この世に自分が生きた証を残すことができたのではないか』
大先輩女性の話を聞いて、咥えていたチーズ鱈をポロリと落とす。
このままではいけない!
子供を産まなきゃ!
結婚しなきゃ!
出産と結婚が逆ではあったけれど、素直にその女性の話を受け入れ思い立ったわたし。
その少しあと、人生最大の揺れに死を覚悟した東日本大震災。
わたしは生きていたけれど、人間は死に向かって生きているのだな…と感じました。
時間を無駄にしはいけないな…と。
新居を探しながら引っ越し準備を行い、同年5月に引越し完了。
悠々自適な独り暮らしを満喫し、独り身の気楽さ、楽しさに流されそうになりながらも、
自らを奮い立たせ、右も左も分からない婚活を開始したのでした。
男運なし。
恋愛偏差値0。
恋愛弱者。
32歳の自称ぽっちゃり体型。
ネット婚活、街コン、婚活パーティ、結婚相談所…婚活関連。
あれやこれやとやれるものは何でも取り組みました。
しかし。
やみくもに行う婚活に疲れました。
婚活デートが上手く行かない回数だけ、下降する自己肯定感。
精神をすり減らし行う婚活になんの意味があるのか自問自答する日々。
なかなかどうして。
ひとりきりでの婚活は難しいと感じました。
わりと自分でなんでも出来ましたし、
吉野家だって焼肉だって一人で入店できました。
仕事も充実していたし、友達関係も良好。
とても充実した日々を過ごしていただけなのに、
ただ彼氏がいないだけ、、、
ただ結婚していないというだけで不完全な自分を認識させられることに怒りを覚えました。
全然、自信なんかないくせに、本来の長女気質に、年月を経て…
イイ意味でたくましさがプラスされたことにより面倒くさいのが完成。
いわゆるこじらせ系に両足つっこんでいたわたしの恋愛観をガラリと変えてくれた女性のおかげで
あんなに下手くそだった恋愛ができるようになり、
理想通りの人と結婚できて、可愛い男の子ママとして生活しております。
思い描いた人生を歩んでいると言っても過言ではない。
婚活市場で自分の価値を見失い、
・妥協して結婚するしかない人生
・彼氏ができても幸せだと思えない
・彼氏すらできない
・彼氏ができたのに苦しくて不安
・もう何をしたらいいか分からない
そんな女性たちの助けになればと活動しております。
古川千春